ゲーム「ホグワーツ・レガシー」には、レベルを上げていくと『才能』と呼ばれるプレイヤーの強化機能が解除されます。ほかのゲームでいうスキルツリー機能と同じようなものです。
そんな「才能」では、ポイントを使ってスキル解除をおこなうのですが、一度スキルに割り振ったポイントは二度と手元には戻らず、振り直しはできません。
ここではスキル選択によって攻略の難易度等が変わってくる「才能」機能について、どのスキルを解除すべきなのか悩んでいるプレイヤーの皆様に、個人的におすすめする割り振りポイントをいくつか紹介していきます。
才能ポイントのシステムについて
「才能」でスキルを解除するために必要なのが、才能ポイントです。才能ポイントはレベルが1上がるごとに獲得することができ、スキルを解除することによって魔法の大幅な強化などを行うことが出来ます。
才能ポイントはレベル5以上でもらうことが出来るようになります。さらにプレイヤーのレベル上限は40なので、もらえる才能ポイントの合計は36ポイントとなります。
それぞれの才能の種類と特徴
呪文
『呪文』の才能では、インセンディオやアクシオなどの比較的序盤に習得することができる魔法の大幅な強化を行うことができます。
様々な種類の魔法を順当に強化できる項目でもあるので、優先的にの項目の開放を目指すことでかなり戦闘で有利になるかと思います。
また自分の好きな魔法や使いやすい魔法のみを強化し、ほかの種類の才能にポイントを当てるやり方が一番おすすめです。
闇の魔術
『闇の魔術』の才能では、許されざる呪文であるインペリオ・クルーシオ・アバダケダブラの三種類を中心に強化する項目です。また通常の魔法に呪いの効果を付けるなど、才能を開放することで大幅に戦闘を有利に進めることができます。
「麻痺の呪い」や「インペリオの熟達」などを開放することでより多くの敵を効率的に呪うことでコンボを稼ぐことができ、さらにアバダ・ケダブラの強化を行えば呪いの効果との組み合わせで大半の敵を瞬殺できます。
そのため許されざる呪文を中心に使うプレイスタイルをするのであれば、すべての項目の開放をおすすめします。
しかしストーリー進行に影響がある呪文を扱う項目でもあるので、プレイスタイルによっては触れない方がよいでしょう。
コア
『コア』の才能では、新しい呪文セットの追加や回避行動や基礎呪文に関する強化など、基本的なアクションに関する項目が用意されています。中にはストーリーを進めるうえで必須級ともいえる項目が多く存在します。
中でも呪文セットが追加される「呪文知識」、基礎呪文が命中するとクールダウンが短縮される「基礎呪文の熟達」などは序盤に取っておきたいので、優先的に開放してもよいかもしれません。
ただあまり重要ではない項目もあるので、よく見極めて開放を進めましょう。
ステルス
『ステルス』の才能は項目さえ少ないものの、ステルス能力を大幅に強化できる才能となっています。
許されざる呪文などの強力な魔法を使わず、できるだけ安全にクリアを目指したいという方におすすめな才能です。「ペトリフィカス・トタルスの熟達」は運が良ければ複数の敵を即死させることができるためおすすめです。
ただ先頭に置いてあまり実用性がないので、ほかの項目よりも優先度は低くても大丈夫かと思います。
必要の部屋
『必要の部屋』の才能は、エデュラス薬や嚙み嚙み白菜などの薬品と植物類の強化を行う項目です。
ただ薬品や植物では使い勝手の悪いものも多くあるので、嚙み嚙み白菜やマキシマ薬、集中薬などの比較的強く使用頻度の高いものの効果の強化をおすすめします。
絶対割り振るべき才能スキルを取得順で紹介
序盤(5レベル~)で取得できるおすすめ才能
ここではストーリー序盤で使える、または必須ともいえる才能たちを紹介します。優先的に解除していきましょう。
※なお『呪文』の才能にはハズレ才能が基本的には無い、かつプレイヤーの呪文デッキによって必要性が変わることからここでは記載しない。
攻略に必須 必ず取るべき才能
才能 | 詳細とポイント |
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基礎呪文の熟達 | 【コア】基礎呪文が敵に命中すると呪文のクールダウンが短縮される。 より呪文をつなげやすくなるため、コンボ稼ぎには必須。 |
呪文知識1~3(中盤を含む) | 【コア】呪文セットを1つ増やす。 用途ごとにセットを作ったり、攻撃手段を増やせたりすることができる。また戦闘中にセットの切り替えを行うことで、多彩な呪文コンボを扱うことができる。 |
あると便利な才能
才能 | 詳細とポイント |
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敏速 | 【コア】回避行動を継続すると一定距離をすばやく移動する。 移動時間中はもちろん無敵なので、攻撃をよけやすくなる。また相手から距離を取ったり、詰めたりなどの用途にも利用可能。 |
プロテゴの吸収 | 【コア】プロテゴで防御すると、古代魔術メーターが上がる。 効率的にメーターを挙げることができるので、戦闘を有利に進めることができる。 |
ウィゲンウェルド薬の効果1 | 【コア】ウィゲンウェルド薬の回復量が上昇。 1回の使用でほぼ体力を満タンにすることができる。ウィゲンウェルド薬の効果2も取得できるが、過剰回復してしまうため、ゲンウェルド薬の効果1のみで十分。 |
人間のデミガイズ | 【ステルス】目くらまし術を使用中にダッシュできる。 本来術を使用中に走ることができないため、効率的にクエストを進めることができる。また敵から逃げる際も使える。 |
肥料 | 【必要の部屋】噛み噛み白菜を使用するたび、コストなしで白菜が1つ多く使用される。 装備スキルで大幅に強化できる噛み噛み白菜をさらに強化できる。高難易度クエストで活躍。 |
許されざる呪文
才能 | 詳細とポイント |
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麻痺の呪い | ステューピファイが呪いと同じ効果を持つ。より多くの敵を呪うことができる。 |
血の呪い | 呪われている敵に攻撃すると、周辺の呪われている敵全員にダメージが入る。 効率的に戦闘を進めることができるのでおすすめ。 |
中盤(16レベル~)で取得できるおすすめ才能
中盤で使用可能になるおすすめ才能を紹介します。ただ必須級の才能は少ないです。
戦闘が楽になる才能
才能 | 詳細とポイント |
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基礎呪文空中吸収 | 【コア】基礎呪文を空中に浮いている敵に命中させると、古代魔術メーターが上昇。 効率的にメーターを挙げることができる。 |
マキシマ薬の効果 | 【必要の部屋】マキシマ薬使用時のダメージ量が増加、かつ敵のシールドを割ることができるようになる。 シールドを使用する敵が大量に出現した際に活躍する。 |
許されざる呪文
才能 | 詳細とポイント |
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しぶとい呪い | 呪いの継続時間が増加する。 継続ダメージをより多く与えられるだけでなく、呪いをより広めることができる。 |
クルーシオの熟達 | 呪われた敵がクルーシオで撃たれると、近くの敵を呪う魔法が放たれる。 こちらもより多くの敵を呪うために必要な才能。 |
インペリオの熟達 | インペリオで操られた敵が近くの敵を呪う攻撃をするようになる。 呪いをより広めることができる。 |
終盤(22レベル~)で取得できるおすすめ才能
終盤で使用可能になるおすすめ才能です。中にはとても強力な才能が有るので、慎重にポイントを使用しましょう。
ほぼ必須
才能 | 詳細とポイント |
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ステューピファイの専門知識 | 【コア】ステューピファイが敵に命中するとダメージを与える。 プロテゴの熟達と組み合わせるとより強力になる。 |
あると便利
才能 | 詳細とポイント |
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プロテゴの熟達 | 【コア】ステューピファイを命中させると、敵のシールドを破壊することができる。 |
ペトリフィカス・トタルスの熟達 | 【ステルス】ペトリフィカス・トタルス(古代魔術)を使用すると、使用した敵の周辺の敵にも効果を与える。 敵を数人集めて使用するとより効果的。 |
集中薬の効果 | 【必要の部屋】集中薬の効果時間中に呪文が使用されると、効果時間が延長される。 より多くの呪文を放つことができる。 |
許されざる呪文
才能 | 詳細とポイント |
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アバダ・ケダブラの熟達 | アバダ・ケタブラで敵を殺した場合、すべての呪われている敵を即死させられる。 他の「闇の魔術」の才能と組み合わせることで、絶大な効果を発揮する。許されざる呪文を使用する場合必須。 |
重要度が低い・いらない才能8つを理由と共に紹介
個人的に必要のない、特に優先度の低い才能を8つその理由とともに紹介します。
闇の魔術
才能 | 詳細とポイント |
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呪いの吸収 | 呪われている敵を倒すと、体力が少し回復する。 他に回復手段が多くあることからあまり重要ではない。 |
コア
才能 | 詳細とポイント |
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ウィゲンウェルド薬2 | ウィゲンウェルド薬の効果を上昇させる。 過剰回復となる場合があるので、ウィゲンウェルド薬1までがおすすめ。 |
ステューピファイの熟達 | 敵をステューピファイで攻撃したときの失神状態がより継続する。 中盤以降で相手を行動不能にできる手段が豊富となるため優先度は低い。 |
レベリオの熟達 | レベリオの効果範囲を拡大。確かに範囲は広がるが、デフォルトの性能で十分。 |
ステルス
才能 | 詳細とポイント |
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気配消し1,2 | 目くらまし術使用時に、敵に見つかりにくくなる。 そもそも使用頻度が低いことや、透明薬で代用可能なことよりあまり重要ではない。 |
必要の部屋
才能 | 詳細とポイント |
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透明薬の効果 | 透明薬の効果時間を延長させる。 ステルスを使わないプレイヤーには意味のないことや、目くらまし術のみで十分なことから優先度は低い。 |
頭痛 | マンドレイクのダメージと持続時間を増やす。マンドレイクが扱いずらいことから優先度が低い。 |
雷調合薬の効果 | 雷調合薬の効果範囲とダメージを増加。 雷調合薬はとても強力だが、扱いが少し難しい。さらにマキシマや集中薬などで十分すぎるほど強化できるため不要。 |
終わりに
才能はプレイヤーのプレイスタイルによって振り分けが大きく変わる要素となっています。
その中でも「呪文」と「コア」、場合によっては「闇の魔術」の才能を優先的に開放させると、有利に戦闘を進めることができると思います。
もし許されざる呪文を中心に使用するならば、「闇の魔術」の才能を最優先に取得しましょう。特にアバダ・ケダブラの熟達は必須です。
「ステルス」や「必要の部屋」の才能は、自身のプレイスタイルに合わせて解放させていくことをおすすめしますが、優先度の高い項目のみ解放もありだと思います。