映画化計画が始動してから約8年が経った映画「Five Nights at Freddy’s」。先日公開日とトレーラー第1弾が発表されていましたが、ついにストーリーを紹介する予告編第2弾が公開されました。
本記事では新予告編に登場するキャラクターたちの解説を中心に紹介していきます。
映画の公開日と予告編第1弾
映画の公開日は今年の10月27日に決定しています。ただ日本での公開は未だ未定であり、たとえ公開されることになったとしても12月頃になりそうです。
また予告編第1弾についてはこちらでまとめています。
予告編第2弾からわかるストーリー
予告編でわかる大まかなストーリーを翻訳と合わせて紹介します。
どうも、マイクですが。あなたが提供している仕事がまだあるかどうか確認するために電話しました。
ああ、警備員の仕事なら。
何でも引き受けますよ。
この店は80年代には子供たちに大人気だったんだ。だが何年も前に閉鎖された。それ以降オーナーがなかなか手放さなくてな。
マイク : 行ってくるからここで寝てなさい。
アビー : わかった。
手を貸して。
ウィリアム : モニターから決して目を離さないでくれ。それだけ守ってくればいい。
フレディーファズベアーズピッザへようこそ!
ここはファンタジーと楽しさがあふれる場所です。
マイク : なるほどね…
あなたは…新しい警備員さんね。
マイク : お巡りさん..ですか? 何か御用でしょうか。
もう彼らにはあったの?
マイク : 誰に?
“彼ら”よ。
80年代、子供たちが行方不明になった。警察はこの場所を隅から隅まで探した。
アビー : 誰かいるの?
でも見つけられなかった。これが閉鎖された理由よ。
マイク : この巨大なロボットに子供たちが取り付いてるって? ご忠告どうもありがとう。
ヴァネッサ : 正確には”アニマトロニクス”ね。
マイク : 彼らは何を望んでるんだ?
ヴァネッサ : “彼女”に同じ結末を望んでるの。
アビー!!
奴らを止める方法を教えてくれ!!
ヴァネッサ : もう遅いわよ。
アビー : マイク助けて!!
マイク : アビー逃げろ!
目的地はどこです?
どうしていつも変な人に絡まれるんだ。
予告編第2弾で登場するキャラクターたちを紹介
この予告編で登場した人物とアニマトロニクスの簡単な紹介をネタバレ(原作等の内容)なしでしていきます。
フレディ・ファズベアー
このピザ屋の顔。フレディーズバンドのボーカルを務めるクマ型のアニマトロニクス。
ボニー
バンドではギターを務めるウサギ型のアニマトロニクス。
チカ
バンドではサブボーカルを務め、手にはカップケーキを持っている。ヒヨコ型のアニマトロニクスで性別はメス。
フォクシー
「海賊の入り江」コーナーが持ち場のアニマトロニクス。手には鋭いフックがついている。キツネ型。
マイク・シュミット
本作の主人公。仕事を探し、警備の仕事にたどり着いた。FFPを警備することになるも、アニマトロニクスたちの異変に気が付いていく。
アビー・シュミット
兄であるマイクとともにピザ屋へ入ったものの、襲われることになってしまう。予告編公判ではゴールデンフレディと共に現れるが…
ウィリアム・アフトン
マイクに仕事を提供した人物。ピザ屋の詳細を教えてくれた。
ヴァネッサ
雨の中ピザ屋にやってきた女性警察官。どうやらピザ屋の謎について知っているようで、アニマトロニクスに子供が宿っていると話し始めるが…
スプリングボニー
ピザ屋に突然現れた謎のウサギ型の機械人形。誰かが中に入っているようにも見えるが…
ゴールデンフレディ
謎の黄色いクマ型機械人形。頭部の一部が酷く破損している。
明らかとなったストーリーを解説
冒頭では主人公である「マイクシュミット」が、キャリアカウンセラーの仕事をしている「スティーブ・ラグラン」に電話をしています。
どうやらマイクは何らかの原因で両親と離れ、男手一つで妹を育てているようです。しかしこれまた何らかの原因で安定した職に就けず、「スティーブ・ラグラン」と名乗るキャリアカウンセラーに仕事(日本で言う短期・単発バイト的な)を毎回紹介してもらっているようです。
またかなり貧乏な暮らしをしているようで、家には立ち退き警告の張り紙が貼ってあります。
そんな中再びスティーブに仕事を紹介してもらったようですが、今回の仕事は”警備員”。80年代に閉鎖されたピザ屋の警備をすることになります。
さてキャラクター紹介でマシュー・リラードが演じる人物を「ウィリアム・アフトン」と紹介しました。公式にも公表されています。つまり「スティーブ・ラグラン」という名は偽名です。
さらに「STEVE RAGLAN」を並び替えると… “A EVERLASTNG (不滅の)”とアナグラムが現れます。なぜ彼が偽名を使用しているのか、なぜマイクに警備の仕事を持ち掛けたのか気になるところです。
妹「アビー」は車で待っているはずでしたが、結局ついていくことに。マイクは荒れた店内を歩いていき、警備室へたどり着きます。
不安ながらも警備の仕事をするマイクのもとへ、「シェリー」と名乗る警察官がやってきます。どうやら彼女は”彼ら”が動き出すことを知っているようです。
ちなみにこちらのシェリーですが、またもや偽名です。実際の名は「ヴァネッサ」。なぜ偽名を使用しているのでしょうか。
仕事2日目、すっかり何も起こらないと過信しきっているマイクはウィリアムに「監視カメラから目を離すな」と言われていたのにもかかわらず、仮眠をとってしまいます。
2日目という表現をしましたがマイクやアビー、ヴァネッサたちの服装が何度も変わっているので、原作と同様5日間にわたって警備をするのだと思います。
話は戻りますが、仮眠をとっていたところ勝手に電源がONになり、店内のネオンライトやアニマトロニクス達が動き出します。マイクはすぐに電源を止め、異常がないかカメラで確認します。
また別の日、ヴァネッサがこの店について説明してくれます。
どうやら80年代にここで子供たちが行方不明になる事件があったようで、その子供たちの魂がアニマトロニクス達に宿ってしまっているとのこと。さらにフレディたちはマイクの妹であるアビーを自分たちと同じ目に合わせたいようで….。
なぜ警察官ヴァネッサはこんなにも詳しくアニマトロニクスについて、さらにアビーが標的となっていることについて知っているのでしょうか?謎は深まるばかりです。
そして結局アビーとマイクはフレディたちに襲われることになります。
果たしてマイクはアビーを助け、アニマトロニクスに宿る子供たちをどうにかすることができるのでしょうか?